定期セミナー(平成23年1月12日開催)報告
セミナー概要
開催日時
平成23年 1月12日(水) 18:30~20:00
会場
子ども農山漁村交流プロジェクトインフォメーションセンター内サロン
テーマ
自然体験活動を通して得られる教育効果について
講師
北海道教育大学 岩見沢校アウトドアライフ専攻 准教授 能條 歩氏
参加人数
5名 (申込10名、欠席5名)
プログラム
●はじめに(18:30~)
・主旨説明と講師紹介
●「自然体験の教育的効果」
・こどもたちの現状
・必要とされる力と教育課題
・自然体験の意義
・農山漁村での宿泊による教育効果の調査結果より
●質疑応答(20:20~)
●終了(20:50)
事務局の所感
今回は現状の学校教育と、これから子どもたちが生きていくうえで必要となる「生きる力」との間にどんな課題があり、その課題に対して自然体験活動がどのような効果をもたらすのかについて、教育現場で活動されている先生の視点から講演を頂いた。学校教育の学びについて普段なかなか説明をうける機会もあまりないので、参加者からは現状を知ることができたこと自体にも評価を頂いた。現状の子どもたちにとって何を補完していくことが必要なのか知ることができ、家庭内での学びと併せて総合的な学びの必要性を実感できたようだった。
参加者アンケート
性別
女性:2名、男性:3名
年代
20代:1名、30代:2名、40代:0名、50代0名、60代2名
所属
保護者:2名、受入地域関係者1名、学校関係者(高校)1名、その他:1名
居住地
札幌市内:5名、他:0名
フリーコメント
・毎度のことですが北海道という多様な自然体験に有利な地域性を活用せず子育てするにはもったいないと強く感じました。また山の手小学校の校長先生のお話を聞きたいです。
・貴重なお話をお聞かせ頂きましてありがとうございました。自分なりにもう少し勉強したうえで、また色々とお教え頂ける機会があると嬉しいです。
・自然体験するという必要性は感じていましたが農場先生がおっしゃっていた、「なんとなく」という言葉が今必要なもほではないかと感じました。
・自然体験からモラルへの効果という点に少し興味を持ちました。
・とてもわかりやすいので興味が益々深まりました。
2011年3月4日